【感覚過敏】食べれるものを増やすためには日々小さなチャレンジ!それでも怒る時もある…

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昨日は雷が凄かったので

部屋の電気を消してカミナリ観察をしました⚡️

 

こんにちは♪

どんあずママです。

 

 感覚過敏のある長男は生後すぐの授乳から吐きグセがありました。

その時の記事はこちら↓

 離乳食は多少の好き嫌いはありましたが比較的よく食べてくれる感じでした。

ただ自分の意思がはっきりしてきた頃から炭水化物中心の食生活になり、

私も初めての子育て試行錯誤中でしたから長男の食事には結構神経をすり減らしていました。

 

3歳になると大人と同じものを食べ始めますね。

そのころは本当にご飯や麺中心の食生活でした。

下手したら好きなものでも頻繁に嘔吐していました😅

 

4歳になってからは幼稚園が始まったこともあり、

少しずつ食べれるものと食べれないものを判断し

少量の野菜を毎日食べる練習を始めました。

 

5歳になってからは交渉も出来るようになり

野菜の量も少しずつ増えてきましたし、

飲み込めない場合は口から出す技を習得しました。これにより嘔吐が劇的に減り、体重の増加のスピードUP😓

 

6歳になってまだ数週間ですが

野菜の量も格段に増えてきましたし、

得意な野菜も増えました。

 

さて少しずつ変化を見せてくれる長男。

とても嬉しいことです❗️

 

 

ここまでくるのは今思うと懐かしいですが長い道のりでした。

 

3歳の頃はひたすら吐くので食べてくれればなんでも良かったですし

3歳児健診でも炭水化物中心なら問題ないと言われました。

特に丼物の味のついたご飯やラーメンが好きでしたから

困ったときはよく頼っていました。

だからと言って炊き込みご飯は食べませんので難しいです。

 

この頃にわかっていたのは豚汁の野菜は比較的よく食べてくれるということ。

今でも火の通った野菜の方が得意なので

週一以上大量の豚汁を作っていました。

 

4歳になって幼稚園のお弁当にブロッコリーを入れ始めました。

それから食べる練習も兼ねて、

夕飯時には今日のお野菜が出るようになりました。

本当にごく少量です。

ブロッコリーも最初は幅5mm、高さ1cmみたいなw

 

でもそれを毎日出しました。

本当に疲れている日はお休みすることはありましたが

2日続けて休まないようにはしました。

でもブロッコリーはまとめて茹でておくので

お弁当を買った日やラーメンの日でも出すようにしました。

 

一時期お弁当にミニトマトを4分の1カットで入れましたが

長男にはハードルが高く、辞めることにしました。

それからお弁当には食べれる野菜以外は入れないことにしました。

長男は幼稚園で無理をしてしまうと吐いてしまうこともあったので

幼稚園では楽しく食べてほしいと思い、給食以外はチャレンジはありません。

 

野菜を夕食に毎回出すようになってからは

出来合いのお惣菜の力を借りて食べれる野菜の副菜探しを しました。

今6歳の段階で食べれるようになったのは

ひじきの煮物と五目豆の煮物と里芋の煮物とほうれん草のおかか和えです。

やっぱり火の通った料理の方が野菜を食べやすいようです。

火が通っていてもきんぴらごぼうや高野豆腐はダメでした。

 

長男の好みに一時期合わせていましたが

次男は最近五目豆の豆と里芋が苦手なようで…

次男は私たちと一緒のサラダの方が好きなので和風ドレシングを少量かけて食べています。


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買い出しに行ったのでまとめて購入♪

やさい豆とひじき煮とさといも煮は定番!

たけのこ土佐煮と切り干し大根はチャレンジ用


長男専用の副菜が惣菜でまかなえているので

あとは味噌汁に入っている野菜で今の段階ではよく食べているんじゃないかと思っています。

味噌汁で嫌がらずに食べてくれるのは

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、ほうれん草、えのき、長ネギくらいですかね。

この中から2〜3種類選んで作ります。

豚汁だと追加でごぼうも食べるので、意外と食べれるんじゃないでしょうか?

しめじは一時期食べてくれましたが嫌がり始めたのと匂いが強いので一旦やめました。

ほうれん草は比較的得意な野菜なので冷凍を常備しラーメンにも入れるようにしています。

(葉の部分は得意ですが、茎の部分は苦手なんです…)

 

あとは初めて食べるものに関しては小さく食べてから

食べれるか食べれないかを判断してもらいます。

長男の感覚は長男にしかわかりませんので、

彼がいうことをちゃんと受け入れるためにこのようにしています。

食べれるものの種類を増やすためにはこの過程が重要だと思っています。

 

ただ長男は固い肉の赤身部分が噛み切れず口から出すことがしばしばあります。

1回目はチャレンジなので良いですが、繰り返しすることは怒ります。

わかっているのだからそれでも食べたい場合は工夫をしないと食材が無駄になるからです。

お肉を食べるときはなるべく小さく食べるように言っています。

ただお肉の脂身の柔らかい部分が好きなので付随して赤身もついてくるわけで。

なので最初にある程度の大きさに切り分けておきますが

それでも難しい場合は自分で口に入れる大きさを考えてくれるようになってほしいと伝えています。

 

あとは最近パンの耳もチャレンジ中です。

パンの耳が苦手だったので、全部切り落としていましたが

最近は4辺のうち1辺だけ残して頑張るようにしています。

それにはチョコの魔法もありますが…

少しずつ頑張ることが板についてきたなと思います。

何事も少しずつ、習慣化は本当に小さなステップから始めると良いと

メンタリストDAIGOさんも言っていました。

(下にリンクあります)

 

幼稚園に入ったり、給食など家の外で頑張れるお子さんもいます。

私のママ友も家では文句がすごいが、お弁当では頑張って食べるから良いと言っている方もいました。

もちろんその家庭によって対応はそれぞれだと思います。

ただ長男は感覚過敏もありますから、私は1番の理解者でありたいです。

そのためには親子であろうと信用・信頼が大切だと思っています。

なぜ野菜を出すのか、食べれるようになった方がいいのか

長男にとってわかりやすい言葉で説明し、お互いで妥協点を探し

小さな習慣を積み重ねてここまでたどり着きました。

 

もう少ししたら一緒に料理をすることで

料理の大変さや、食材の有難さなども学んでほしいと思います。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

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