悲しい知らせと終活…

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こんにちは♪

どんあずママです。

見にきて頂きありがとうございます。

 

先日の朝、子供たちを送り、
溜まっている仕事を始めたばかりの時間に
悲しいお知らせがLINEで届きました。

 

私の祖父の弟さんがお亡くなりなられたと。
私からすると大叔父になりますね。

 

数ヶ月前から、体調が悪化して入院していることは知っていましたが
思わぬタイミングにちょっと気持ちが落ちてしまいました。

 

ただ在宅の仕事が溜まっていて、
没頭しなければならなかったので、
むしろ無心に近い気持ちで仕事に向き合うことにしました。

8時半から始めた仕事が13時過ぎていました。

 

そんな日の夜、遅くなってしまった敬老の日の荷物が届いたと
祖母と同居している叔母から電話があり、
大叔父について話す機会がもてました。

 

海外にいる娘さんが2週間の隔離期間を終えて、
会いに来られた日の夜に亡くなったそうです。

 

最初は娘さんを待ってたんだね〜なんて話だったんですが…

 

話を聞けば聞くほど、素晴らしい人で!

事務仕事が苦手な娘さんのために、

完璧なまでの終活をされていました。

 

自分の遺産は基本1つの口座にまとめられており、

債券や株等は全て入院中に売却を進めていたようです。

別に引き落とし用の口座はありましたが、

遺産関係、お墓や葬儀等支払えるものは支払い済みと

何から何まで全て準備されていたと。

 

奥さんが先に亡くなっており、

90歳を過ぎたタイミングで終活をはじめ、

自宅を売却し、賃貸に住み替えていたので、

解約も電話だけで済みます。

 

もちろん、90歳まで生きられるかという問題はあるにしろ、

自分の死を受け入れ、ここまでできる人がどれほどいるだろうかと

心から尊敬できる終活だなと思いました。

 

すごいなと思うのは自分の死を受け入れ、

冷静に自分がいなくなった時、

子供の負担を少しでも軽くするための準備をされていたこと。

 

私の拙い文章では伝わらないと思うのですが

書いていて、良い文章がなかなか出てきません🥲

 

自分の死がまだまだ身近ではありませんが、

事故や天災、突然死等でない場合は

こんな終活がしたいなと思いました。

 

病気であれば、電話や手続きは行えますしね。

自分の人生を最後まで綺麗に整えて、

老衰で眠るように亡くなった大叔父に

最後、素晴らしい生き様を見せていただきました。

 

昨年、私の祖父が亡くなっております。

donazumama.hatenablog.com

そして一昨年、祖父の兄が亡くなっております。

一年毎に兄弟が順に亡くなっているのです。

それもほぼ老衰で眠るように。

 

この血が入っている私もそんな死に方がしたいなと、

大叔父のような素晴らしい終活をしたいなと。

 

自分の死への目標と言いますか、

こうしたいなという明確なビジョンがわかり、

大作の映画を見終えたような気持ちになりました。

 

娘さんに会うまで何とか持ち堪えた根性。

娘さんの滞在期間中に手続きが終えられるようにとの最後の潔さ。

娘さんの負担にならないようにとのできる限りの身辺整理。

最後の最後まで父親の鑑のような素晴らしい大叔父の人生。

 

奥さんも長いこと待っていたので、

気持ち安らかに旅立たれたのではと思います。

見送る私たちの気持ちすらも救ってくれる

素晴らしい幕引きを見せてくれてありがとうございます。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

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生まれ変わりはあるのかな〜

虫にだけはなりたくないな💦