【感覚過敏】親子でうまく付き合っていく方法

こんにちは♪

どんあずママです。

 

今回は前回の記事の続きで

感覚過敏との付き合い方です。

 

前回の記事はこちら↓

 

感覚過敏は本当に人それぞれなのですが

長男の例をあげてみます。

1.シャワーが突然顔にかかるとパニックになる

2.プールや海で水が口に入ると吐く

3.髪の毛が顔や首、口の中に付くことの我慢が難しい

4.服や帽子のゴムを噛む

5.歯磨きが苦手

6.食べられないものが多い

 

簡単にまとめるとこの6つです。

他にもあると思いますが

自閉症ADHDの症状もあるので

感覚過敏だと目立つのはこのくらいでしょうか…

 

1つずつ説明と対策を話していきたいと思います。

 

1.シャワーが突然顔にかかるとパニックになる

もっと小さい頃ですがシャワーが顔にかかった時に

凄いパニックが起こってギャン泣きになりました。

足をどんどんして暴れ回って泣く感じです。

 

なので極力シャワーがかからないように

3歳過ぎくらいまでは抱っこで頭と顔は洗っていました。

 

3歳半で次男が生まれているので

少し前からは立ったまま頭を後ろに下げて

耳を長男が塞いでシャワーで流して洗っています。

 

顔は目がしみるとパニックになるので

ベビーのボディシャンプーで洗って

シャワーで流す時に「2秒ね」と伝えて

数えながら急いでシャワーで流します。

 

お風呂で大事なのがガーゼ!

今だに毎晩使います。

顔、特に目と口周りが濡れたままなのが嫌なようなので

顔を洗った後は自分でガーゼで拭きます。

 

 

2.プールや海で水が口に入ると吐く

 

これは水つながりですが、

プールと海でよく起こります。

 

体力余っている系男子なので

1歳くらいからスイミングを始めました。

楽しくてしょうがない感じで、

はしゃいでいるんですが口が開いているので

よく水が口に入ってしまいます。

そうするとうっとなり吐いてしまいます。

 

私が一緒の時はなんとなく吐く事がわかるので

急いでプールサイドに向かうんですが

場所が悪いと間に合わない事も…

本当にスイミング関係者にはご迷惑をお掛けしました💦

 

その後吐きグセが治る兆しがないのでスイミングは辞めました。

最近は市民プールに行けるくらいまでは

落ち着いているので口をしめるように何度も声掛けをするしかありません。

プールの少し長めの滑り台は一緒に行った時は平気ですが、

1人で行った時は残念ながら吐いてしまいました。

ウォータースライダーが出来る年齢までには落ち着いてほしいところです。

 

 

3.髪の毛が顔や首、口の中に付くことの我慢が難しい

 

前回の記事のバナーがヘアカット中です。

 

友人が美容師なのでいつもお願いしています。

長男にタイムリミットと感覚過敏がある事をわかっていてくれるので

本当に助かっています。

 

最近はバリカンを使えるようになってきたので

時短出来るようになりました!

 

基本はyoutubeを見ている間に切ってもらいます。

口の中がチクチクして、髪の毛のついたてで触ると悪化するので

タオルを持っていってそれで舌の上の髪の毛を取るようにしています。

 

終わった後も念入りに首に付いた髪の毛を取ってもらっています。

本人はもうおしまいだと思って帰ろうとしますが、

チクチクするからちゃんと取るよと言うと何とか待ってもらえます。

 

 

4.服や帽子のゴムを噛む(感覚探求)

 

無意識にやってしまっている癖の1つです。

 

幼稚園でもよく何かを噛んでいるようで…

爪、帽子のゴム、肌着、おもちゃ

この辺をよく噛んでいます。

 

本人は無意識なので私が気付いた時に声をかけたら辞めると言う感じになっています。

 

肌着は小さな穴が開いてしまったり、

帽子のゴムは伸びてしまったりと

変化がわかりやすいのでこれは捨てたり、

付け替えたりしなきゃいけなくなるのを毎回説明していたので、

噛む事が良くない事だと言う認識を持ってくれました。

今の段階は伝えてやめてくれるので良しとしています。

 

 

5.歯磨きが苦手

 

歯磨きは始めた時からとっ捕まえて無理やりしていました。

 

歯磨き粉が使えるようになったのは4歳の途中からだったと思います。

イチゴ味を用意してた私が悪いのです💦

正解はぶどう味でした🍇

 

口の中を触られるのが嫌いなので

歯医者に行った時にほおの内側がしっかり洗えていないと指摘されました。

それからは慣れも必要と思い、

調子がいい時は指を入れて歯磨きしています。

 

歯磨きをしてると調子が悪い時は今だに唸り始めます。

そういう時は時間との勝負です!

 

後はチョコや飴をいっぱい食べた日には念入りに歯磨きしないと

虫歯になるよと伝えているので

今では歯磨きを嫌がることはほとんどありません!

 

それは恐怖の歯医者体験があったのも関係あると思いますが…

この話はまた別に記事にさせてください。

 こちらです↓よろしければお読みください。

 

 

 

6.食べられないものが多い

 

長男は偏食凄いです。

次男が野菜を食べれるのをみて

子供ってこんなにいろんなものが食べれるのかと

毎日感心しております。

 

お弁当も2パターン交互です。

食べれる物が多くないのですし

冷凍食品で食べれたと思って

自分で作り置きすると食べてくれないのはよくあります。

 

私は料理が苦手なので

長男に関しては料理で無理をしないと決めています。

頑張って作っても食べれる可能性は低いので💦

 

初めて出すものに関しては少し食べて食べれるか

食べれないかを教えてほしいと伝えています。

ダメだと言われたら必ず下げます。

無理に食べさせることはしません。

たまに忘れて同じものを出してしまった時は

長男が教えてくれるのでちゃんと下げます。

 

もちろん食べれる物を増やしていくのも大事なので

夕食は好きなもの+今日の頑張るお野菜を出すようにしています。

好きな野菜は好きなもの分類されるので

頑張って食べるお野菜だけを少量準備して

今日の頑張る分はコレと声をかけています。

本人的に量が多いと文句が入るのでその時は私の基準で減らし、

減らしたから頑張ってねと伝えれば食べてくれます。

感覚的に厳しくても何とかお茶で流してでも食べてくれています。

 

後は面倒かもしれませんが

朝ごはんは寝起きに

夕飯はお風呂で食べたいものを2種類の中から選んでもらっています。

これを始めてから何が出てくるかわかるので

これじゃなかった的な事はほとんどありません。

文句を言われても自分で選んだでしょといえば

そうかと納得してくれます。

食事内容が分かっているとおもちゃの片付けのモチベーションも上がります♪

 

食事でもう一つ気をつけているのは口の中に入れすぎないことです。

たくさん入れてしまうとそれだけで吐きやすくなります。

 

5歳になった今では吐き癖も落ち着いてきました。

食べていてダメなものだけを出す技を覚えたからです。

これを無理に食べさせると吐きますから、

素敵なレベルアップだと思います。

 

 

ずらっと書いたら長くなってしまいました。

 

最後に私が大事だと思っていることをお話しさせてください。

発達障害でも感覚過敏でも親が一番の理解者になってあげたいと思っています。

 なるべく彼に選択してもらい、

意見が合わないときは相互ですり合わせるようにしています。

お互いに納得しているから、

最近は日々の生活が安定しています。

ついつい多くの要求を子供にしてしまいたくなりますが

その子に合った成長のスピードがあるので

迷った時は療育の方に相談して今の長男に合っている解決策を日々考えています。

 

最後までありがとうございました☺️

 

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